外出自粛要請の解除の先行きが見えないなか、収入減になる人も多く、今の状況で収入減を補うには、メルカリでの販売一択だと思っています。
フリマアプリでのシェアはメルカリが圧倒的
メルカリはフリーマーケットアプリケーションのプラットフォームで、通称「フリマアプリ」と言われています。
フリマアプリには
- メルカリ
- ラクマ
- ヤフオク!(PayPayフリマ)
- minne
など多くのものがありますが、複数回答によるアンケートでフリマアプリを使用している中で88.8%がメルカリを利用しているとのことです。
利用しているフリマアプリについて聞いたところ(複数回答)、「メルカリ」が88.8%で圧倒的に多い。次いで「ラクマ」48.7%、「ヤフオク!(フリマ利用)」35.3%となった。【図3】
販売手数料の安さではラクマが優位に立つものの、メルカリとのユーザー数の差などが大きく響いた結果といえる。ヤフオク!のフリマ利用は、ヤフオク!のオークション利用者がフリマの機能をそのまま利用しているケースが多い。
株式会社MM総研より
確定申告とか大丈夫なの?
では、いざメルカリを行うとして、会社員の方は
『副業になるの?』
『確定申告とか必要になったら会社にばれるでは?』
との疑問があると思います。
給与所得者がネットオークション等により副収入を得た場合
国税庁のホームページでは以下のとおりの回答があります。
[平成31年4月1日現在法令等]
国税庁より
大部分の給与所得者の方は、給与の支払者が行う年末調整によって源泉徴収された所得税額と納付すべき所得税額との過不足が清算されますので、確定申告の必要はありません。
しかし、年末調整が済んでいる給与所得者であっても、その給与所得以外に副収入等によって20万円を超える所得を得ている場合には、確定申告が必要となります(給与所得者で確定申告が必要な方の詳細については、コード1900をご参照ください)。
給与所得者の副収入としては、様々なものが考えられますが、例えば次のような所得については、一般的には、それぞれ雑所得に該当します。
1 インターネットのオークションサイトやフリーマーケットアプリなどを利用
した個人取引による所得
(具体例)
・ 衣服・雑貨・家電などの資産の売却による所得
※ 生活の用に供している資産(古着や家財など)の売却による所得は
非課税(この所得については確定申告が不要)で、損失は生じてないもの
とみなされます。
・ 自家用車などの資産の貸付けによる所得
・ ベビーシッターや家庭教師などの人的役務の提供による所得
2 ビットコインをはじめとする仮想通貨の売却等による所得
3 民泊による所得※
個人が空き部屋などを有料で旅行者に宿泊させるいわゆる「民泊」は、一般
的に、利用者の安全管理や衛生管理、また、一定程度の観光サービスの提供
等を伴うものですので、単なる不動産賃貸とは異なり、その所得は、不動産
所得ではなく、雑所得に該当します。
参考: 関連コード
1524 仮想通貨を使用することにより利益が生じた場合の課税関係
1525 仮想通貨交換業者から仮想通貨に代えて金銭の補償を受けた場合
国税に関するご相談は、国税局電話相談センター等で行っていますので、税についての相談窓口をご覧になって、電話相談をご利用ください。
給与所得者であっても「生活の用に供している資産(古着や家財など)の売却による所得は非課税(この所得については確定申告が不要)で、損失は生じてないものとみなされます。」とありますので、
『メルカリでご自身で使用している古着や家財を売るのは確定申告が不要』
なりますね。
※個別具体的な照会は各自で最寄りの税務署に聞いてください。
家に不用になったものはありませんか?
ご自身で不用になった古着や家財道具はありませんか?
例えば
- 昨年着たけどサイズの小さくなってしまったTシャツなどの服
- 以前使っていたカメラ
- 昔使っていた携帯ゲーム機やソフト
などがあれば、売れます。
左の写真は私が出品した
「コンパクトフラッシュアダプター」
です。
正直需要あるのかなとは思いましたが、
500円で売れました。
何が売れるかわからないのがメルカリです。
メルカリのはじめ方
メルカリのはじめ方に関しては、メルカリのホームページに掲載していますし、私も以前に紹介したので、掲載しておきます。
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