新型コロナウイルスの感染拡大防止に関して、外出自粛要請や休業要請は私たちの生活に少なからず影響を受けていると思います。当面の生活資金や事業資金の対応でも生命保険は役立つものであるので、紹介します。
※具体的な取扱いは各社に問い合わせをお願いします。
私たちの生活に役立つ2つのこと
生命保険は万が一のために役立つ商品ですが、このような非常事態でも、特別な取扱いを表明し、私たちの生活に役立つ取り組みがあります。
保険料払込猶予
生命保険契約を有効に継続させるためには、払込方法に応じた期日までに継続的に保険料を払い込む必要があります。保険料の払い込みが遅れて、払込猶予期間が経過すると、自動振替貸付が適用されるか、そのまま契約が失効するかのいずれかになります。失効すると契約は効力がなくなりますので、万一の場合、保険金などが受け取れないことになります。
公益財団法人生命保険文化センターより
今回の新型コロナウイルスの影響で複数社では、この保険料の払込猶予期間が通常よりも延長して対応してくれるようです。
是非一度保険会社の窓口に相談してみてください。
契約者貸し付け
今回の新型コロナウイルスでは、この契約者貸付の利息がかなり低く設定されています。(実質0%もあります。)
是非一度保険会社の窓口に相談してみてください。
生命保険会社各社の対応状況
生命保険の大手四社はそれぞれ、特設ページ等を開設し、対応を行っております。
日本生命保険相互会社
第一生命保険株式会社
明治安田生命保険相互会社
住友生命保険相互会社
JA共済・株式会社かんぽ生命保険・オリックス生命保険株式会社
上記4社以外にも、「JA共済・株式会社かんぽ生命保険・オリックス生命保険株式会社」もそれぞれ特別取扱い等の対応を発表しています。
JA共済
株式会社かんぽ生命保険
オリックス生命保険株式会社
それ以外の生命保険をご契約の方へ
上記以外の紹介できなかった生命保険会社のご契約の方は、各社の窓口に相談してみてください。
生命保険の加入・未加入に関わらず受けられる支援
生命保険の契約の有無に関わらず、以前紹介した公的支援があります。
あきらめず、窓口に相談してみてください。
使える支援はしっかり使って、この厳しい状況を乗り越えていきましょう!
※具体的な取扱いは各社に問い合わせをお願いします。
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